「美容針」「美容鍼」(びようしん・びようはり)とどちらの書き方、読み方も存在するようですが、私が通い始めたところは「美容鍼」でしたので、こちらの書き方をします。
以前から気になっていた「美容鍼」について主にネットで調べてみました。
「美容鍼」の効果は賛否両論いろいろな見解が出てきますね!
私は『試してみたい!』前提で情報を収集したので、
・顔に鍼を刺す効果は根拠があいまいで、効果があるとは言えない
・顔だけに鍼を刺しても、体からメンテナンスしないとほとんど効果はでない
といった、効果があまりないと思う・・系の情報は深追いせずに置いておきます。
(効果が出ると考えて試す方が楽しいので。)
効果の信ぴょう性は無いとする考え方もあるんだと心にとめておく程度で・・・。
~美容鍼の効果~
・たるみ解消
・肌のターンオーバーの改善と肌質向上
・顔のむくみ改善
私の気になるところ優先で注目したのが以上の3点です。
私が美容鍼に一番期待した効果は「たるみ解消」!
フェイササイズや顔ダンス、マッサージ系など、顔のたるみ対策はいくつか行っていますが、ほほの下のたるみがそうそう上がらない。ものすごく悪化していないけれども大きく改善がなかなか見られなくなってきまして。
ここらで今までやっていない新しいことを投入して心身ともに刺激を受けようかと。
視覚的に確認できるフェイスラインのたるみなので、もはや化粧品で外からつけたり塗ったりして効果を期待していいレベルではないと自覚しています。
シワやたるみの原因のひとつとなるのが表情筋の衰えだと言われていますよね。
(なので顔の筋トレにはげんでいるのですが)
美容鍼は、鍼で表情筋を刺激することで、表情筋の働きを活性化でき、その結果リフトアップ効果が表れると。鍼で筋肉をほぐすと表現しているサイトもありました。
直接筋肉そのものに影響を与えることができるので、即効性がある効果として期待されているようです。
まさに、私はその効果に期待。期待大です。
そして、ターンオーバーの改善と肌質向上について。
~ターンオーバーの周期について~
ターンオーバーの周期は28日程度。しかし生活習慣やストレス、年齢で変化。
一般的には加齢にともないターンオーバーのサイクルは長くなってしまう。40代では40日程度になることも。ちなみに30代で40日、40代では55日が目安と表記しているサイトもあり、どちらにしてもショック。
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美容鍼は化粧品では届かない「真皮」層を刺激できるので、ターンオーバーの改善や肌質の向上効果が期待できると。
肌は、表面から
「表皮」、「真皮」、「皮下組織」の層になっています。
・「真皮」層の部分にハリを生むコラーゲンや弾力を生むエラスチンがある。
・鍼で真皮層をちょっと傷つけることになる。
・修復しよう!として肌の自然治癒力が働きだす。
・線維芽細胞(真皮層の中にあり、コラーゲンやエラスチン等を生み出す)の働きが活発になる。
・コラーゲン、エラスチンの生成が促される。
この結果、ハリ感や弾力感アップ!
また、真皮層への刺激で血流やリンパの流れが整うので新陳代謝が良くなり、結果ターンオーバーが活性化!
しみやくすみの改善にもつながる。
肌トラブルの改善だけでなく、肌の状態が良くなると。
さらには、血流がよくなるので、むくみ解消にも効果あり。
鍼、素晴らしい!と思ってしまいますね。
ここで、気になる効果の持続と、効果的な施術間隔について。
真皮層への刺激効果は約2週間といわれているらしいです。
たるみの解消(リフトアップ)効果は1日~2日の持続と掲載されているところが多かったです。または1日~3,4日と掲載しているところも。
ターンオーバーの改善などは、ちょうど1週間~2週間位後から少しずつ効果が出始めるそうです。
たるみの解消も、即効性のある効果は1日位と短いですが、最初のうちは、1週間毎にまずは6回ほど続けて行うと、筋肉への効果が定着しやすくなり、その後は1ヶ月に1回ほどでも効果を維持できるようになりはじめるそうです。
どうせやるなら、1週間に1回、続けて6回試してみたいなと!
(一番おすすめ方法なら、もし効果が出なかったとしてもあきらめがつきやすい。)
最後に、鍼のデメリットとして、主に「内出血」があげられていました。
ごくまれのようですが、鍼を打ったところが内出血を起こすと。
長くても1週間くらいで消える程度のものが多いらしく、化粧でカバーできる程度のようです。
顔のむくみが多いと内出血になりやすいようです。
ごくまれにおこることがある「内出血」程度のデメリットなら、私は気にならないかなと。
美容鍼、期待いっぱいで試してみることとなります。