便秘と私との戦いは長いです。はるか大昔から戦っていまだ勝利宣言は出せていません。
ですが、長年のトライ&エラーのおかげでだいぶ腸内環境は安定してきました。
「腸の調子がお肌の調子」「便秘が改善されると肌がきれいになる」さらに「便秘はダイエットの敵」でもありますね。
数日出ないのは当たり前の状態から、今はほぼ毎日出るまでたどりつきました。
「食べたらすぐ出る」という憧れの1日3回は、夢のまた夢ですが。
いろいろ試した中では「豆乳ヨーグルトを毎日食べる」が私に効果ありでした。
植物性乳酸菌のパワーです。
動物性に比べて植物性は生きたまま腸に届く割合が高いと聞いて、試してみたところ効果あり。今は豆乳ヨーグルトを自作してほぼ毎日食べています。
食べられない日が多少あっても、ひどい便秘にはなりづらくなりましたよ。
とはいえ、まだまだ腸内フローラ道を極めたわけではないので、生活の乱れや日常生活のリズムが変わると簡単に便秘傾向になります。
そんなときは、もう薬で出します。貯めておくより出した方がいい!
ただいわゆる便秘薬だと強烈な腹痛に襲われたり、外出予定のある日は服用できなかったり制限されますよね。「常用すると自力で排便できなくなる」とコワイことも聞くし。
一番の辛さはやっぱり強烈な腹痛ですけどね。しかも急に。
便秘薬ではないですが「断食」も便秘に効果的と言われますよね。体の中に食物をとりこまず内臓をやすませることで腸が本来のはたらきを取り戻して便秘解消すると。
これはほんとそうだな~と実感しました。プチ断食程度でも次の日思っている以上にちゃんと出ます。
そんな断食関係のことを調べていると「断食」で徹底的に体のデトックスを行う一手段として「ミルマグ」を服用して出すもの出し切るという記事を見たことがあります。
なんだ「ミルマグ」って?と思って検索すると便秘薬なんですね。
主成分の水酸化マグネシウムは水分を集めるはたらきがあり、腸まで水分をはこんできてくれます。
便秘の状態の便は、長く腸内にとどまっているので水分がなくなってどんどん乾いていってしまっているんです。そこに水分を集めて、固くなった便に水分が届いてやわらなくなり排便がうながされる仕組みです。
マグネシウム系以外の便秘薬は腸を刺激して、ぜん動運動をうながす仕組みで排便するので刺激が強いですし、何度も腸を刺激し続けると次第に自力でぜん動運動する力が弱まってしまいます。
マグネシウム系の便秘薬の存在をしらなかったので「ミルマグ」いいじゃない!と思ってドラッグストアに走りましたよ。
私の行ける範囲のドラッグストアでは扱っておらず、「ミルマグ」断念。けれどマグネシウム系の便秘薬「3Aマグネシア」を発見。
今は「3Aマグネシア」を数日便秘になった時に飲んでます。
「ミルマグ」は液体と錠剤があるようですが、私が手にした「3Aマグネシア」は錠剤タイプ。
大人(15歳以上)1回3~6錠。
「3Aマグネシア」を知った当初は今より便秘がひどかったので、最初試した3錠ではあまり効果を感じられず、5錠に増やした頃に効果を感じました。
今は数日でない時は2~4錠くらいをその時の感覚で飲んでます。私にとっては、急激な腹痛に襲われることはないので安心して飲める便秘薬です。
マグネシウム系の便秘薬は副作用が少ないと言われていますが、やはり薬なので副作用はあるようです。特に腎臓と心臓に疾患がある人はマグネシウム系の便秘薬は使用してはいけないようです。
腸内環境、気にかけていきたいですね!