石鹸素地に牛脂(動物性オイル)ではなく、100%植物性オイルを使用しているVITAの石鹸。
原料にこだわった職人さん手作りのつっぱらない石鹸のご紹介です。
「クレンジングと洗顔が美肌の基本」とはよく見聞きするところですよね。
クレンジングと洗顔がおろそかであれば、その上からどんな高価な化粧水や美容液をつけても効果半減・・・。
確かに、素肌がきれいな状態だとその上にのせるものたちの吸収が良い実感があります。
自分の肌にあった洗顔料を見つけるのはなかなか難しく、「可もなく不可もなく」というものが多い中、なんだかんだ10年以上はリピートし続けている洗顔石鹸があります。
VITAの石鹸。
洗顔料ジプシーを続けていた中で口コミが良くて試してみてから使い続けています。
気になる洗顔料やサンプルで頂く洗顔料を時々試してみたりしますが、常に戻ってくる愛用品はVITAの洗顔石鹸です。
これ、かなり長いこと愛用していて、私にとって「特に欠点がない」というスゴイ長所を実感させてくれています。
洗顔の一番の目的はやっぱりとにかく「汚れを落とす」、
これを実現してくれながらもつっぱり感が無く、「くすみ抜け」感を感じられるのがいいところです。
今はもう何年も使用しているので、使い始めた当初に実感していた「白くなった!」という感動を毎度感じているわけではないのですが、使い始めは洗顔後、鏡に映った顔を見て「白くなっている」と本当に感じました。
そして、改めて考えてみると一番気に入っている点は「低刺激」なところ。
汚れはしっかり落としてくれる洗浄力なのに、肌にのせていても刺激がない。
この石鹸で洗顔する時に、私はリンパマッサージや骨気(コルギ)をやっています。洗顔後に改めてオイルやクリームをつけてマッサージするのがなかなか習慣化できなかったので、洗顔時に、泡をのせた状態を利用してやってしまうことにして習慣化に。石鹸の泡をクッションに肌との摩擦を軽減させてます。
このVITAの石鹸の泡はマッサージなどをしている間、肌にずーっと触れていても刺激を感じないやさしさがあるので良いのです。
たまに他の洗顔料で代用すると、洗浄力が強いのか科学的な成分なのかわかりませんが、肌にずーっとのせていると刺激を感じる洗顔料があります。改めてVITAの洗顔石鹸には安心感を持っています。
なにせ、この洗顔石鹸、石鹸の泡をしばらく顔にのせておく「泡パック」も推奨しているので納得のやさしさです。肌にのせていてもピリピリ刺激ゼロ。
私は化粧を落とすのには別にクレンジングを使用しているので、石鹸で化粧を落とす力を期待しているわけではないのですが、汚れもしっかり落としてくれている感じ、ありますよ。
販売ページの説明を見ると、アルカリ性とあります。これが、汚れをしっかり落としてくれるんですって。
よく「酸性」を売りにしている洗顔料もありますよね。
「酸性」と「アルカリ性」の洗顔料の特徴をちょっとだけ調べてみました。
簡単にまとめると
◎肌の汚れ落ちを求めるなら「アルカリ性」
(酸性は汚れ落ちがマイルド)
◎肌への刺激が少ないのを求めるなら「酸性」
(アルカリ性は肌への刺激が強い)
人の肌が弱酸性なので、
弱酸性の洗顔料は肌への刺激が少なくて、弱アルカリ性の洗顔料は肌への刺激が強いのですって。
通常の洗顔料は弱アルカリ性で、肌(弱酸性)と中和反応がおきることによって不要な古い角質をはがれおち、ほこりや皮脂などの汚れを落ちるそうです。
なので、乾燥肌や敏感肌など肌を守る角質が少ない人には、弱アルカリ性は刺激が強く感じることもあると。
とはいえ、人の皮ふはアルカリの刺激を受けても、10分(サイトによっては30分とも)ほどで元の弱酸性にもどるみたいです。このもどること(活性化)が肌の力を高めることにもなるようです。
肌が特別乾燥肌や敏感肌でないなら、そんなに弱アルカリ性を毛嫌いするこもなさそうな印象をうけました。
「汚れを落とす」ことを第一に考えたら、やはり弱アルカリ性の方が汚れ落ちは良く、弱酸性は汚れ落ちがマイルドになるみたいなので。
自分の肌に合った洗顔料を見つけるためには、試してみるしかないっていうのが手間のかかるところですが、しょうがないですよね。
基本のVITAを愛用しつつ、年齢によって肌の変化も出てくるだろうし、科学技術の発達でよりスゴイ洗顔料も生み出されてくると思うので、お財布と相談しつつ試していきたいなと思います。
洗顔料を石鹸で探しているなら、一度お試ししてみるのも良いかと!