3,4年前の約1年間、あごニキビにかなり悩んでいました。
私の場合はあごというよりフェイスラインに赤くふくらんだニキビがたくさんできていました。フェイスラインに沿っているので、正面から見るとそんなに気にならなくても、あごを上げると耳の下あたりからあごの下をVの字に、フェイスラインに沿ってニキビで真っ赤になっていました。
見ても痛々しいニキビの量だし、触ってもでこぼこしているし・・。
およそ1年位は解消できなかったので、「もうつるっとした首には一生なれない・・・」と思って大きな悩みの種でした。
フェイスラインにできるニキビやあご周辺にできるニキビは、大人ニキビと言われる場合もあるみたいですね。
そうなると「ニキビ」ではなく「ふきでもの」と言う人もいるのかもですが。
生理前にあご周辺にニキビができる人もいると聞きますが、それは生理が終わると消えてゆく・・。私のあごニキビたちは消える気配なし。いろいろ検索していると、「ホルモンのバランス」が原因という説明を多く見ました。ホルモンとニキビも関係が深いのかなと思いつつも、どうにもできない・・。
また、ニキビの原因で上位にくると言えば「ストレス」。これまた自覚あってもなくても、もうどうしようもないというか。
そもそも「ニキビがあると気にするのがストレスになるから、気にしないで」と言われても、無理。気になってしょうがない!状態。
ストレスによってホルモンのバランスも崩れるようなので、「ストレス」と「ホルモンのバランス」が絡み合ってあごニキビ(大人ニキビ?)の原因になることが多いのだろうなと感じます。
とはいえ、ストレスもホルモンも目に見えて対策を打つことが難しい。目の前のニキビを消すためには「これをやるといいよ!」というわかりやすい解決法がほしくてほしくて。
ドラッグストアに並んでいるニキビ対策コーナーで良さそうなクリームを試すも、効果はなく。
学生の頃のニキビにもかなり悩んでいましたが、その頃のニキビは「無添加の洗顔料」に変えてかなり良くなりました。ファンケルの洗顔パウダーでニキビの発生がおさまり、できていたニキビも徐々に改善していきました。その時に、「刺激を減らす」ことがニキビに効果的と知りました。
CMやキャッチコピーで「お肌にやさしい」といくら謳っていても、お肌にとっては刺激が強い場合があると実感。
そんな学生の頃のニキビ解決法も、大人になってからのあごニキビには効果なく。やはり、何か原因が違うらしいと思うばかり。
で、そんなフェイスラインのしぶといニキビたちを改善できたポイントは
「保湿」!!
私は「保湿」に救われました。
きっかけは、L’OCCITANE(ロクシタン)でもらった化粧水のサンプルです。
イモーテルの化粧水です。青色のビンに黄色いラベルの化粧水。
サンプルでたまたまもらって使ってみたら、「おや!?」「なんか、ニキビがおさまってきた?」と!!
かなり昔なのでどれくらい使ったか忘れたのですが、多分サンプルでもらった分なので多くても3日分とかではないかと。それくらいの短期間で変化を感じたんですよ。そこで速効現品購入。
イモーテルという植物をかるく検索してみると、殺菌作用があるようなのでニキビにも良さそうです。
ただ、実感としてイモーテルの成分が効いた、というより化粧水の保湿力が私に適していたという実感の方が高いです。
「これは、保湿か」と思い始めて、次に試したのが(イモーテルの化粧水は使いながら)オイルパックです。
オイル美容はかなり認知度が高くなってきているので、ご存知の方も多いと思いますが、ブースターやパックやスキンケアの最後のフタとして活用されていますよね。
で、私は入力中にオイルパックを試しました。
「ニキビにオイル」、これです。効果ありでした。
次の日になくなるとか、そこまでの即効性ではなく、じわりじわりと、小さくなり消えていく感じで解消していきました。なので、お肌そのものが改善されていたのかもです。
オイルパックもしつつ、イモーテルの化粧水は現品で2,3本は使ったと思います。それくらいで、あれだけびっしり1年以上悩まされていたフェイスラインのニキビが消えました。
化粧水を変えてみようと思った時、またニキビが復活するんじゃないかと不安でしたが、結果、大丈夫でした。
ただ「保湿」を意識するスキンケアは続けています。主にオイルに頼っています。
ニキビは化粧水の保湿力がきっかけで改善ができたと思いますが、オイルパック、そして化粧水にオイルを少し混ぜたり、今はブースターとして化粧水前にオイルをつけていて、あの恐ろしかったフェイスラインびっしりニキビ地獄は復活していません。
もしも頑固なニキビの解決策を考えていたら、「保湿」をテーマに試して見るのもいいと思います。